データスタジオでSearch Consoleのクエリを999件以上ダウンロードする

Search Consoleの検索アナリティクスの結果を毎月ダウンロードして保存したりグラフ化したりしているのだけれど。(※Search Consoleはデータが見られるのは3ヶ月前まで、だったかな、なので)
この中でクエリ(検索ワード)の件数っていうのは一つ追いかける指標の一つにしている。

困ったことに、Search Consoleからデータをダウンロードすると、上限999件までしかダウンロードできない。これがデータスタジオを使ったら999件以上ダウンロードできた、という話。

検索アナリティクスでは999件までしかダウンロードできない

例えば検索アナリティクスのクエリの一覧を見たいとする。日付を指定して、クエリのラジオボタンをクリックすれば一覧が表示される訳なのだけれど、この画面の左下にある「ダウンロード」ボタンからCSVかGoogleドキュメントか選んでデータをダウンロードできる。
「ダウンロード」ボタンの右側に表示件数の切り替えやページの切り替えがあるのだけれど、そこにある「mmm行中n~nn行」というmmmの数字は、ある程度増えると999を上限にそれ以上表示することができない。

999という数字は多いように感じるが、ブログ形式のサイトなんかだと結構超えてしまう数字だと思う。
クエリの件数というのは、どんな検索ワードでGoogleの検索結果に自分のサイトが表示されたか、ということを表すので、件数そのものは自サイトの間口の広さを知る上で、その内容はユーザーのニーズを知る上でやっぱり重要になる。知ることができるのならやはりたくさん知りたいと思うのだ。

データスタジオからエクスポートする

データスタジオでGoolge AnalyticsとSearch Consoleの月刊のサマリーレポートを作っている。
その中にSearch Consoleの検索アナリティクスと同じ並びの表形式があって、そこをながめていて気がついた。
表示できる件数が1,000件を超えている。

まぁこれだけの話なのだけれど、Search Consoleだと表示できる件数の上限はあるけれど、データ自体はちゃんとあるんだよね、ということか。
ちなみにデータスタジオの個々のグラフデータ(表形式なども含む)はビューの方でカーソルを合わせると、右側にメニュー(縦3つの丸)からデータのエクスポートができる。
※エクスポートできる種類はCSV・CSV(Excel)・スプレッドシート

これで欲しいデータがとれるようになった。
ちなみにこれはSearch ConsoleとGoogle Analyticsを連携していれば、Google Analyticsの「集客」→「Search Console」→「検索クエリ」からでも見られたらしい。

参考サイト