Sep12をアンインストールしてWindows10のアップデートするのに再起動が2回必要だったこと

朝来たらWindowsのアップデートのインストールに失敗しているPCが2台。
こういうのは得てして繁忙期になるとやってくる。そのままでもPCが使えないわけではないのだけれど、やっぱり使う側からすると「失敗しました」と言われると気になるというか、不安になるもの。

ちなみエラーコードは2台とも違って「0xc1900208」と「0x800705b4」だった。
問題の切り分けをしなくてはいけないけれど、一体どこで躓いているのか。

OSは2台ともWindows10。1台は比較的新しく最近購入したものだけど、もう1台はもしかしたらWindows10にアップデートしたものかもしれない。
どちらのPCにも共通だったのは、Symantec Endpoint Protection12がインストールされていて「お使いのOS(バージョン)ではご利用できません」みたいなメッセージが出ていた。

エラーコード「0xc1900208」の内容が「Windows10に互換性が無いソフトウェアかドライバがインストールされているため、アップデートできません・・・というエラーコードです。」とのこと、これのせいかもしれない。

Symantec Endpoint Protection12をアンイントールする

まずはSymantec Endpoint Protection12のアンインストールで躓く。
Windowsの「プログラムと機能」からアンインストールできない。これは前にも体験あったので「従来のアンインストール方法が失敗した場合の手順」ということで「Cleanwipe」をダウンロードして実行。
進めていくとCleanwipeが自動でPCを再起動してくれる。
再起動後、Cleanwipeの最終処理をしてSymantec Endpoint Protection12を無事アンインストールできた。

Windowsのアップデートをインストール

再度Windowsをアップデート。
ところがやっぱりエラーになる。表示されたエラーコードは同じ。
これにはちょっと困ってしまった。もしかすると他のアプリケーションの問題だった場合それを一から探してみなくてはならないかもしれない。
もう一度考えてみる。自分の手順に問題はなかったか。

「再起動後、Cleanwipeの最終処理をしてSymantec Endpoint Protection12を無事アンインストールできた。」

ここに引っかかった。
もしかするともう一回再起動しなくちゃいけないかもしれない。
こんな仮説。※自分で理解しやすいように違約する。

1度目の再起動でSymantec Endpoint Protection12のアンインストールの準備ができた。
Cleanwipeの処理でSymantec Endpoint Protection12のアンインストール。
「Windows10に互換性が無いソフトウェアかドライバがインストールされている」のはWindowsはSymantec Endpoint Protection12がアンインストールされたことが認識できてない?

ということはもう一度再起動してSymantec Endpoint Protection12がアンインストールされたことを認識させればいい?

という仮説のもと再起動。
これが正解だったらしく、2台とも無事にWindowsのアップデートができた。
もう1度再起動が必要だというのが盲点になってしまった。
ちなみに私は一介のWeb担当であってシステム担当でもなければPCに詳しいわけでもない。が、WebをやってるとPCに詳しいだろうと思われるのはきっとあるあるだと思う。

Windowsのアップデートせよ、Symantec Endpoint Protection12のアンインストールにせよ、環境が違うと条件が変わってしまうと思うので、今回はこちらの環境ではという話。違う環境でもうまくいくことを保証できないので、そんなこともあるんだな程度にお考えください。
やってみる際はあくまで自己責任でお願いします。

参考サイト