Wordのメニューが消えて、編集もできない(閲覧ビューだった)

Word(Word2013)を使っていたら、メニューがいつもより少なくて(少ない気がして)文章の編集もできないとヘルプが来た。
てっきり「リボンを折りたたむ」になっていてサブメニューが表示されていないのだと思って見に行ったらどうやら違うみたい。
「閲覧ビュー」っていう表示画面になっていたみたい。
「閲覧ビュー」ってなんだ?初めて見たよ。

閲覧ビューとは

「閲覧ビュー」はWord2013から使えるようになった機能らしい。
閲覧ビューというくらいだから、書くことよりも読むことに適したモードということみたいだ。

文書を読む
閲覧モードで文書を開くと、ほとんどのボタンとツールが非表示になるため、気を散らさずに集中して読むことができます。
Word 2013 の基本的な作業 – Wordより引用

閲覧モードにするとリボンの中のメニューはもちろん表示されないし、青い部分のエリアも半分くらいの高さになる。
閲覧モードで表示されているメニューは「ファイル」「ツール」「表示」だけになった。
見慣れたWordの画面ではないので確かにすごい違和感がある。
WordPressとかの集中執筆モードを開いちゃったときみたいな感じ。こちらは書く方ではなくて見る方だけど。

Wordって書くことに使うことが多いと思っていたので、読むことに使うという発想がちょっとびっくりだった。
読むならPDFで読むことが多いし。(なんだかんだ言っても書く方でもあまり使っていない。わかりやすく速く書くならマークダウンで書いちゃうし、見た目つくるならHTML+CSSかIllustrator系のアプリケーションの方が慣れてて楽だから)

古いWordだったから?

原因(状況)を調べる前に(たまたま)自力で解決できた。
画面を丁寧に見ていったら、Windowの下のバーの右側にファイルアイコンが3つあってなんだろうとぽちっとしたらいつもの画面(「印刷レイアウト」)に戻った。
もう一つ「Webレイアウト」というのもあったけど、これは何に使うんだろう?

「メニューバーとかツールバーが表示されない」のような内容で検索すると、出てくるのはリボンが非表示になった、折りたたまれていた、という内容のものが多いみたいだ。
閲覧ビューになってて、というのはちょっと見かけなかった。
と思ったら「 Word 2013 で文書が編集できない!?」っていうそのままのがMicrosoft サポートにあった。

今回は、Word文書を立ち上げたときから閲覧ビューで表示されたらしい。
関係があるのかないのかはわからないけれど、そのファイルは古いWord(word 97-2003文書、拡張子が.docのもの)だった。
こういうこともあるようなので、できればPCを使うときは拡張子は表示させる設定にしておいてほしい。
(多分Windowsの初期設定だと拡張子は表示されない)

別件であったのが、Wordアイコンのファイルを開いたらなんだかうまくいかない、いつもと違うとヘルプがあって見に行ったら、Wordじゃなくてリッチテキスト文書(.rtf)だったということもあった。
リッチテキスト文書を開くアプリケーションがWordに指定されていたみたい。なんだかWordっぽくないって、だってWordじゃないもの。

どうでもいいけど、閲覧ビューって英語でなんだろう。
「閲覧ビュー 英語」で検索したら「View View」って出てきたよ。。。
(Google翻訳してみたら「Reading view」だった)

参考サイト