メールを使っていると件名が文字化けしたとか、本文が文字化けしたとか、添付ファイル名が文字化けしたとか、文字化けがらみの相談はよくある話。
今回はOutlook2016で受信したメールが文字化けしたとのこと。
最初に疑うべきは文字コードということでエンコードを試みる。
しかしエンコードのメニューがどこにあるのかわからない。
「メッセージ」タブの「移動」の中にある「アクション」の中にあるらしい。(とても深い)
それで今回はそもそも「メッセージ」タブが見つからない、というところではまった。
解決法
「メッセージ」タブは受信トレイ一覧から該当のメールを ** ダブルクリック ** すると ** 該当のメールが別ウィンドウで立ち上がり ** 、そのメニュー(リボン)に表示された。
シングルクリックだと閲覧ビューという状態(同一ウィンドウで表示された状態)で、これだと「メッセージ」タブが表示されないらしい。
「メッセージ」タブさえ表示されてくれれば、その中からエンコードのメニューを探して解決。
文字化けの原因
今回のようなメールの文字化けは送信したメールの文字コードと、受信側の文字コードが違った場合に起こることが多い。
文字コードって何だっていうときは、「お互い話してる方言が違うからどちらかにそろえたらわかるよね」くらいに思っておいてください。
ちなみにWindowsとMacでメールをやりとりしたときにはよく起こる。
WindowsとMacではもともと文字コードが違うから。
本文の文字化けなどは今回の方法でなおすことができることが多いけど、添付ファイルの文字化けは化けてしまっては直せないっていうこともあったりする。
一番安全なのはファイル名に日本語や全角記号を使わずに、半角英数のファイル名にすること。
メーラーは個人の好き好きで使えばいいと思っているけど、PCやメーラーのかみ合わせで文字化けが起こったりするっていうのは知っておいた方がいい。