いろいろなサービスを比較したりサイトの研究をするためにたくさんWebサイトを見る機会があるのだけど、サイトに載っている情報が間違っていることが結構ある。
内容が間違っているかどうかっていうのは、それぞれの商品やサービスの専門家ではないのでわからないし、断定された情報の正しさっていうのもわからないことはあるのだけれど、そういう間違いではなくて、ここでいうのは明らかなミス。
誤字脱字とか、金額の集計が合わないとか。サイトのレイアウトが明らかに崩れているとか。(これは作る側だった人間だから思うことかもしれない)
誤字脱字
制作をしている時によく言われたのは、「時間」「場所」「金額」は絶対に間違えてはいけない、ということだった。
自分が作ったWebサイトでも誤字脱字はないか、文章は正しいか、つじつまは合っているか、何度も確認して、他の人にも見てもらって、それから公開していた。
タイプミスや変換ミスは誰にだって起こりうる。
最近では大きなニュースサイトでも明らかな誤変換やタイプミスを見つけることがある。
なんだかそういうのを見つけてしまうと、興醒めしてしまってその後を読むモチベーションがなくなってしまう。きっと読んでる自分の中で記事に対する信頼感が一気に薄れるからなんだと思う。
正しい情報とか読みやすさと信頼性
誤字脱字とはちょっと違うのだけれど、無意識の表記の揺れや敬語の混在とか、そういう文章だと読みづらいし、ちょっと稚拙に見える。
「お問い合わせ」と「お問合せ」が混じっていたり、「ください」と「下さい」が混じっていたり。英数字の半角全角が混在するだけで感じる人は違和感を感じてしまう。 Webサイトのようにちょっと長い文章を読んでいく中で、過剰な敬語はむしろ読みづらい。丁寧語でも十分に丁寧さは通じるだろう。
料金が違うっていうのは致命的だろう。
各項目を見て、足していくとそこに書いてある合計金額と違う、とか。
ユーザー(お客さん)は何を信じていいかわからない。
一カ所信用できないものは、だんだん全体が信用できなくなるというのは人間の心理というもので、せっかくいいサービスや商品を紹介しようとしてるのにもったいない。
文章を書くときっていうのは、自分で思っているよりもずっとミスをしやすいもの。
一度自分のサイトを見直してみるのもいいのでは?
偉そうにかくいうこの記事に誤字脱字のないことを願って。